3イベントとも本当に申し訳ないことをした開催中止という失敗、
しかしその3イベントの中で一番罪悪感の面が強かったのは、このイベントでした。
少女と戦車という色物としか思えない組み合わせで、
あの映像、あの音、あの話の勢い、ガルパンの虜になるのに時間はかかりませんでした。
だからこそ、まだ次があるのか分からない中(2013年当時のお話しです)ながら、
絶対まだまだ続くと思いつつ、とにかく好きをぶつけたくて動こうとしたのがこのイベントです。
しかし、中止。
その後、ガルパンの勢いとは裏腹、近畿圏では熱気のあるオンリーが全く開かれないままでした。
自惚れかもしれませんが、やるといってやれなかった私の責任だと、
どうにか熱いガルパンオンリーをやれるだけの覚悟を準備をしないと戻れないぞと、
謝ったってどうにもならないぞと、本当に罪悪感で一杯でした。
劇場版公開から1年近い月日が経って、また近畿圏でも色々動きがあって、
この自責の念が幾分か軽くなって、ようやく向き合えるようになってきたというのが正直なところです。
今後私自身がガルパンオンリーを主催するかどうかは五分五分だと思っています。
好きをぶつけられる主催さんのイベントが他にあれば、そこにとことん盛り上がって欲しいと思います。
また私自身、一つのイベントにぶち込む熱量がひどいというのを壊れてつくづく自覚したので、
仮にこのイベントを動かすとしても同じくらいの熱量をもって歩める、
同じ立場に立てる人と共にじゃないと迷惑をかけてしまうなと、そう思うからです。
今しばらくは、皆にとって一番楽しめる形をしかと見据えて、焦らずに考え続けたいと思います。
動かすのは違うな、と思ったらそっと消えると思います。
それまでは今しばらく、ここに燃え損なった種火を置いておかせてください。
本当に、申し訳ありませんでした。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
2016/10/03 公開
文責: 上村 正治
問い合わせはこちらへ(Witches' Leave!のアドレス宛で開きます)